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まほろば日記 四季折々、五感を通して感じること、想い出や呟きも含めた日々の徒然日記です

鯵とじゃがいものグラタン






昔習ったイタリアの家庭料理のひとつに、
”鰯とじゃがいものグラタン”というお料理があります。


昨晩は、
店頭で新鮮な鯵を見つけたので、
鰯を鯵に置き換えて一品を作ってみました。




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鯵とじゃがいものグラタン



じゃがいもは何処?とお思いでしょう?
実は器の底の部分に、敷きつめています。




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《おおまかな作り方》


好みの種類のじゃがいもは皮を剥き、8mmくらいの厚さにスライスします。
(でんぷん質を落としたい人は水にしばらくさらします。)
玉ねぎも皮を剥いて同様に輪切りにスライスします。


じゃがいもと玉ねぎを蒸し器で数分ほどスチームします。
(あとでオーブンに入れるので完全に柔らかくする必要はありません。)


鯵は三枚おろしにして、身の部分を食べやすい大きさにカットし、
手引き湯より少し熱めの湯にさっとくぐらせます。
(これもあとでオーブンに入れますから完全に火を通す必要はありません。)
または、鯵をフライパンでソテーしても良いです。


耐熱の器に、
オリーブオイルを薄く引き、
スチームしたじゃがいもと玉ねぎを敷きます。
敷きつめる過程で、
すりおろしたパルミジャーノ、塩、胡椒、
あればオレガノやういきょうの実を挽いたものなど
好みのハーブを少量、挟ませて重ねます。
さらに鯵を重ね、
ダイス状にカットした完熟トマトを上に置いて、
(私は種の部分は取り除いて皮ごとカットしています。)
器にふんわりアルミホイルをかぶせます。
190度~200度くらい(オーブンによって差があります。)にセットしておいたオーブンに、
器を入れ、20~30分ほど焼きます。
アルミホイルを外して、
香草パン粉を表面にかけ、
オリーブオイルを回しかけて表面がこんがりするくらい
焼いたらできあがりです。




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香草パン粉はとても便利で、
お肉やお魚にかけて焼いてもおいしいですし、
マッシュルームやその他のきのこにかけて焼いても私は好きです。


様々なハーブを入れ込む香草パン粉もありますが、
昨日はシンプルに、
イタリアンパセリ、
パン粉(無添加のもの)
パルミジャーノ・レッジャーノの細かくすりおろしたもの
にんにくのみじん切り
を合わせています。




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鰯・鯵・鯖などの青背のお魚とじゃがいも・トマトはとても相性が良く、
塩焼きやフライなどに飽きてしまったときに、
時々つくる家庭料理です。


トマトや鯵、チーズから出る旨味を
じゃがいもが吸ってくれるので美味しいのです。


オーブン料理というのは、
昔々、欧州の主婦たちが、
日々の基本の糧であるパンをまとめて沢山焼くときに、
パンを焼いた後の窯の残り火でつくったのではないかと思うのです。
日々パンをカットすればパンくずが出て、
それを大切に集めてとっておいて、パン粉を使うお料理もできたのでしょう。


オーブン料理の多くは冷めても美味しくいただけるところが気に入っています。


コロナで家に居る時間が増え、
食事を作る人も時には息抜きをしたいときがありましょう。
そんなとき、煮込み料理やオーブン料理は気分が楽になりますよね。


オーブン料理にサラダでも付け合わせれば、
もうそれだけで十分な夕食となることもあります。


私は昔ながらのこんなシンプルな家庭料理がとても好きで、
とても大切なものに思っています。






by mahoroba-diary | 2021-03-17 16:05 | 夕食