2021年 02月 17日
昨日はすることが多々あり、
朝から晩までよく動き回った一日でした。
体はかなり疲労していたけれど、それは心地よい疲れでもありました。
食材を見ればお料理をする気が湧いてきて、
案外愉しみながら夕食を拵えることができました。
晩酌のお供になるようなお菜を始めに並べて、
今日も一日お疲れさまでした、と主人と軽く乾杯。
蓮根のたらこ和え
先日、とても素敵なブロガーさんのmodestaさんのブログで拝見して、
これは絶対に美味しいに違いない、と思い、
見様見真似で作ってみました。
想像通り、とーっても気に入りました!
こちらは我が家のお菜の仲間入り決定です。
modestaさん、ありがとうございます。
こちらは、modestaさんのブログです。
↓
春先は芽のものが店先に並びますね。
春の山菜たちと一緒に、
大好きな、山形の庄内あさつきを見つけて即カゴに入れました。
熱湯でさっと湯がいた庄内あさつき。
鳴門若布とともに自家製の酢味噌でいただきました。
とっても美味しい。
こごみのお浸し
大根とお揚げのたいたん
ヒイカ(雛烏賊)のトマト煮
上記の最初のお菜だけでストップしていればかなりヘルシーな夕食となりますが、
少し動物性の食材も頂きたくて・・・
そして久しぶりに和牛のステーキを山葵醤油で。
付け合わせの伊豆のクレソンも新鮮でとても美味しかったです。
最近、欧州の友人たちの影響もあり、自宅で牛肉を食べる機会を意図的に減らしています。
欧米などキリスト教国では昨日でカーニヴァル(謝肉祭)も終わり。
今年はコロナでお祭りは中止になったところが多いのではないでしょうか。
今日は、灰の水曜日といって、今日から四旬節が始まり、
西方教会暦ではクリスマスと同じくらい大切な季節です。
今日からイースター(復活祭)に向けて飲食の節制をしたり、
心の回心に努めたり、ボランティア活動をされる方もいらっしゃいます。
ドイツに住んでいた頃、
夫婦単位で親しくし、飲み友達でもあった年上のドイツ人の友人夫妻がいました。
日頃はお肉もお酒もよく食べよく飲む二人でしたが、
この四旬節の時期など一年に何回かはお酒は一切飲まず、
お肉やお魚も極力食べないと言っていました。
キリスト教国でも昨今は信仰心がだいぶ薄らいでいるようにも感じますが、
彼らはとても敬虔なキリスト教徒でもありました。
そんな彼らと過ごした時間のことも想い出した昨晩でした。
我が家は日によってですが、夜はサラダか野菜スープのみという日も増やしています。
冬の間は生野菜を食べる気にはなかなかなれないものですが、
最近は気温も少しずつ上がってきているので、
サラダがとても美味しい。
こちらは水菜と紅芯大根。
こちらは水菜と金柑。
それぞれ好みのドレッシングをかけてたっぷりいただきます。
旬のお野菜は瑞々しくてそれだけでも充分美味しい。
日本は食の禁忌がほとんどなく、
ややもすると飽食三昧になりがちです。
完全菜食は無理だとしても、
いろんな意味で時々節食することはとても大切だと思っています。
結婚して以来、朝昼晩の食事やお茶の時間を含めて、
こんなに主人と一緒に過ごすことはありませんでした。
毎日の食事作りは簡単ではありませんが、
一食一食の食材や、食事を用意し美味しくいただけることに心から感謝です。
by mahoroba-diary
| 2021-02-17 15:05
| 夕食