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まほろば日記 四季折々、五感を通して感じること、想い出や呟きも含めた日々の徒然日記です

音楽の中の月あかり(月リレー)






全てを照らし、
細胞の隅々までを生き生きとさせる昼間の太陽の光と入れ替わり、
日暮れてから闇夜を照らす一筋の月の光は、
誰にも言えぬ心境をそっと映し出し、
日頃は表面化しない深層意識までをも、そっと浮かび上がらせてくれるような気がします。





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月の満ち欠けは、また、
地球上の潮の満ち引きともつながり、
それはまた我々の体内の組成の大部分を占める水分とも
いつも連関しているような気がします。



とりわけ湖面や海面に映る月の光は美しく、
その微かな揺らぎは、
“いのち”の、遥かなる太古からの歴史をも
無言のうちに記憶の中から呼び覚ましてくれるかのようです。



以前、南イタリアのアマルフィに滞在した際に、
主人がホテルのテラスに三脚を立て、
地中海の上に浮かび上がる絶景の満月の写真を撮影したのですが、
その写真がどこにいったのだか見当たりません。(とても残念・・・)
その時の光景は、
私が今まで人生の中で見た月の光の中でも3本指に入るほど美しく、
今でも心の中に焼き付いています。





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音楽の中の月あかり、といえば、
真っ先に思い浮かぶのはやはり、
ドビュッシー作曲の『Clair de lune 』(月の光)。


これほどまでに美しく、
幻想的に、
色彩や陰影や空気・光の揺らぎまで表現した名曲は珍しいと思っています。


ドビュッシーの「月の光」は、ダイアリーさんもブログに掲載されていらっしゃいましたが、
私もまた、昔から愛してやまない心満たされる大好きな曲です。



Brooklyn Duoという、
最近個人的に気に入っている、アメリカのDuoグループがあります。
ご主人様がチェロ、奥様がピアノを演奏されるのですが、
クラシック音楽を堅苦しくなく、それでいてハイクオリティで演奏される、
とっても素敵なDuoです。
以下はその奥様がソロで演奏されているドビュッシーの『月の光』です。
宜しければ、どうぞお聴きになってみてください。








こちらは、
ガブリエル・フォーレ作曲のフランス歌曲『月の光』について綴った記事です。




こちらは今年4月、
東京に緊急事態宣言が出された頃の記事。

ドヴォルザークのオペラ『ルサルカ』より、
ルサルカの歌うアリア「月に寄せる歌」について触れています。




こちらは昨年記した、
私のドビュッシー愛について触れた記事です。




今年は、
期せずして本当によく月を眺めている一年です。


月を眺めていると、
なぜだか、とても心が和むのです。


お月様は昨日午後7時59分に“新月”を迎え、
今宵、その姿は見えませんが、
これからの季節、
空気も澄んでお月見に相応しい季節の到来ですね。
秋の虫の音を聴きながらのお月見も今から愉しみです。



文末ではありますが、
浅羽さん、ダイアリーさん、
いつも素敵なリレーに参加させていただき、
心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。







by mahoroba-diary | 2020-09-18 18:40 | 音楽