2019年 12月 17日
主人のたっての希望で、
お夕食に牡蠣フライをつくりました。
デパ地下で、広島産の大きな牡蠣を入手し、
炒め物にしようと思ったのですが、
主人が、
“お願い、シンプルな牡蠣フライをつくってくれない?。”と。
ちょっと忙しい日だったのですが、
ご所望にお応えして作りました。
市販のパン粉を使わない私は、
パンを軽くトーストして自分で挽いて使います。
パンは当然、トランス脂肪酸が入っていないシンプルなもの。
当たり前のものを当たり前に美味しく、
安心安全な食材で。
揚げ物には必ず添えたいキャベツは、よく切れる包丁で直前に刻み、自分なりに下処理します。
そして揚げ物は揚げたてをいただきます。
外はサクサク、
中はジューシーで、牡蠣の旨味満載。
ウスターソースとマヨネーズをお供に、
シンプルですが、
我ながら絶品の美味しさでした。
主人も大絶賛してくれたので嬉しかったです。
長年愛用している、私にとってなくてはならない調理器具のひとつ、
バーミックス。
重たいミキサーやフードプロセッサーを使わずとも、
ポタージュやソース、ひき肉などなど
いろんなお料理に応用でき、とても重宝しています。
パン粉はこのミルの中で挽いています。
生のパンでも良いけれど、
私は軽くトーストして水分を適度に抜いてから挽くのが好みです。
バーミックス本体の裏側にこのようにセットして、
いつもキッチンの傍らにスタンドさせています。
シンプルなお料理ながら、
基本に忠実に、1工程1工程を丁寧に作ると、
本当に美味しい家庭料理ができあがります。
食材を探し求めて、下処理をして、
調理をして、味わって・・・。
お料理には時間や手間がかかるけれど、
食材や調味料についての知識や、
素材の良しあしを見抜くこともできるようになる。
手と足と頭を使う作業の中に、心をも込めていく。
その繰り返しに、いつも大切な何かを学んでいるような気がします。
by mahoroba-diary
| 2019-12-17 11:18
| 夕食