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まほろば日記 四季折々、五感を通して感じること、想い出や呟きも含めた日々の徒然日記です

鮎の塩焼き






昨日は、雨も降り、少し湿度が高く、
どことなく梅雨の到来を予感させる一日でした。



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一日中、とあるシンポジウムに参加して
お勉強だったオットさま。


いろいろと話を聞きがてらの夕食となりました。




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ほとんど油を使用しない和食は、
体に優しいです。




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先日、静岡県の一部で鮎が解禁になったそうで、
昨日は新鮮なものが入手できましたので、
串を打って塩焼きに。
たで酢を添えて。




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子供の頃、魚の食べ方にものすごく厳しかった祖父や父。
鮎の食べ方もいつも身振り手振りで教わっていました。
身の部分をお箸で上から横から押さえ、
頭からすーっと骨を外します。
焼き立てなので身からふわーっと湯気が上がり、
ほんのりと鮎の香りが立ちのぼります。
旬の味覚に感謝。
(逆光になり、黒く映ってしまっています。失礼!)





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ほかにも、いろいろと盛り付けて並べました。




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千葉県産のキハダマグロも旬のもの。
冷凍されていない生の柵を求め、
四角にカットし、山かけにしました。
山芋には一番出汁と薄口ごく少々を加え、
あたり鉢でよくあたっています。


沖縄のもずく酢には、
湯むきしたミニトマト。
あらかじめ甘酢少々で味を馴染ませたら、
とても美味しかったです。


ほうれん草のお浸しは、
茹でて適宜カットし、
吸い地につけています。


写真から外れていますが、
左側には、美生柑をスモークサーモンで巻いたものも
付け合わせました。





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冷酒でほんのすこしお晩酌をしました。




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鶏ささみと白髪ねぎの和え物


酒蒸ししたささみを割いて、
たっぷりの白髪ねぎ、ザーサイ、胡麻油少々で和えています。




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最近、お気に入りの古い器には、




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新生姜の炊き込みご飯。
蓋をとると、ふわっと新生姜の爽やかな香りが漂います。

下処理したたっぷりの千切りにした新生姜、
油揚げ少々、酒、お出汁、薄口ごく少々、塩で
シンプルに炊き上げています。



お食事の〆として味わいました。




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八丁味噌と若布のお味噌汁も添えて。





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会話とともに、
旬の味覚を味わった夕食でした。
ごちそうさまでした。









by mahoroba-diary | 2019-05-30 08:05 | 夕食