人気ブログランキング | 話題のタグを見る

まほろば日記 四季折々、五感を通して感じること、想い出や呟きも含めた日々の徒然日記です

お花見のあとのイタリアン






先日の宴会の備忘録です。



お花見のあとのイタリアン_b0362781_10002752.jpg


イタリア人オーナーの開いたトラットリアで、
まるでイタリアに行ったような
本格的なイタリア料理をいただきながら、
おなかがよじれるほど笑った愉しい夕べでした。




お花見のあとのイタリアン_b0362781_09473306.jpg


今年お初のホワイトアスパラガスは
イタリアから空輸されたもの。


複数の調理を提案されたが、
ビスマルク風で。


日本でいただくと、
このように1本だけ出てくることが多いが、
これを欧州の友人に写真で送ると
おなかを抱えて笑う。(あまりに量が少ないから。笑)




お花見のあとのイタリアン_b0362781_09472403.jpg


イイダコの煮込み

添えられたガーリックトーストにのせていただく。



これは昔、南イタリアで食べた記憶がある。
陽気なオーナーたちは南イタリア出身らしい。
給仕のたびに話が愉しくてとても感じが良かった。




お花見のあとのイタリアン_b0362781_09474503.jpg


パンもイタリアでいただくようなお味がしました。
オリーブオイルもさすがに美味しい。




お花見のあとのイタリアン_b0362781_09481014.jpg


お花見のあとのイタリアン_b0362781_09475992.jpg


パスタ2種



南イタリアのパスタ、パッケリをつかったものと
もうひとつはなんだったか・・・


これは2品とも本格的南イタリアのお味でした。
ミントやアーモンドが使われていたり、
一捻り効いた複雑な味わい。
ハーブの使い方が日本にはないものでした。
とても美味。





お花見のあとのイタリアン_b0362781_09482401.jpg


カジキマグロのグリル



昔アマルフィで食べたね、なんて話しながら・・・
とても美味しいカジキでした。
同席の友人たちも皆、南イタリア旅行体験者だったので、
旅の思い出話で盛り上がりました。



お肉も頼んでいたのだけれど、
写真がありません。



美味しいプリミティーボをお供に、
みんなよく飲みます。



お花見のあとのイタリアン_b0362781_09483388.jpg

ドルチェはワゴンに運ばれて
たくさんの種類の中からそれぞれ選びます。


私は、ピスタチオのトルテと
フランボワーズのムース。
どちらも自家製でとても美味しかったです。



お花見のあとのイタリアン_b0362781_09483812.jpg


食後はエスプレッソをスキップして、
自家製リモンチェッロを好きなだけいただきながら(!)
話に花が咲きました。


隣席に、なにやら有名な若い俳優さんが座っていたらしく、
そのご一行がお帰りになった後、
ほろ酔いの友人がお店のオーナーに聞いていたが、
オーナーは「よくわからない。」
多分よく知っているのですが(笑)、
当然言わない。素晴らしい対応です。
プライバシーは大事ですからね。
今どきのテレビドラマをよく見ない私は、
有名人と聞いてもさっぱりわかりません。



近所の桜並木も、はらりはらりと花びらが散り始めました。
街路は、ほんのりピンク色の絨毯のよう。
桜の花の良さは、満開から散っていくときの儚さにもあるのではないか。


昨年は切なくて愉しめなかった桜でしたが、
今年は目一杯愉しみました。
美味しいものも連日たくさんいただいたので、
今週からは少しダイエットいたします。








by mahoroba-diary | 2019-04-08 10:15 | 夕食