2019年 04月 08日
先日の宴会の備忘録です。
イタリア人オーナーの開いたトラットリアで、
まるでイタリアに行ったような
本格的なイタリア料理をいただきながら、
おなかがよじれるほど笑った愉しい夕べでした。
今年お初のホワイトアスパラガスは
イタリアから空輸されたもの。
複数の調理を提案されたが、
ビスマルク風で。
日本でいただくと、
このように1本だけ出てくることが多いが、
これを欧州の友人に写真で送ると
おなかを抱えて笑う。(あまりに量が少ないから。笑)
イイダコの煮込み
添えられたガーリックトーストにのせていただく。
これは昔、南イタリアで食べた記憶がある。
陽気なオーナーたちは南イタリア出身らしい。
給仕のたびに話が愉しくてとても感じが良かった。
パンもイタリアでいただくようなお味がしました。
オリーブオイルもさすがに美味しい。
パスタ2種
南イタリアのパスタ、パッケリをつかったものと
もうひとつはなんだったか・・・
これは2品とも本格的南イタリアのお味でした。
ミントやアーモンドが使われていたり、
一捻り効いた複雑な味わい。
ハーブの使い方が日本にはないものでした。
とても美味。
カジキマグロのグリル
昔アマルフィで食べたね、なんて話しながら・・・
とても美味しいカジキでした。
同席の友人たちも皆、南イタリア旅行体験者だったので、
旅の思い出話で盛り上がりました。
お肉も頼んでいたのだけれど、
写真がありません。
美味しいプリミティーボをお供に、
みんなよく飲みます。
ドルチェはワゴンに運ばれて
たくさんの種類の中からそれぞれ選びます。
私は、ピスタチオのトルテと
フランボワーズのムース。
どちらも自家製でとても美味しかったです。
食後はエスプレッソをスキップして、
自家製リモンチェッロを好きなだけいただきながら(!)
話に花が咲きました。
隣席に、なにやら有名な若い俳優さんが座っていたらしく、
そのご一行がお帰りになった後、
ほろ酔いの友人がお店のオーナーに聞いていたが、
オーナーは「よくわからない。」
多分よく知っているのですが(笑)、
当然言わない。素晴らしい対応です。
プライバシーは大事ですからね。
今どきのテレビドラマをよく見ない私は、
有名人と聞いてもさっぱりわかりません。
近所の桜並木も、はらりはらりと花びらが散り始めました。
街路は、ほんのりピンク色の絨毯のよう。
桜の花の良さは、満開から散っていくときの儚さにもあるのではないか。
昨年は切なくて愉しめなかった桜でしたが、
今年は目一杯愉しみました。
美味しいものも連日たくさんいただいたので、
今週からは少しダイエットいたします。
by mahoroba-diary
| 2019-04-08 10:15
| 夕食