ショーメ展







丸の内の三菱一号館美術館にて、
『ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界
1780年に始まるエスプリ展』を鑑賞しました。


b0362781_09172960.jpg


パリ・ヴァンドーム広場にある五大ジュエラーの中でも、
別格とされるショーメ。


フランス革命の9年前、1780年創業のショーメの歴史と伝統、
ナポレオンと皇妃ジョセフィーヌとの関わり、
中国や日本からも多くのインスピレーションを得たことを知る、
素晴らしいコレクションでした。


ポスターの麦の穂のデザインのティアラは、
ジョセフィーヌのために作られたもの。




b0362781_09173996.jpg


b0362781_09174900.jpg


b0362781_09180243.jpg


現在まで一貫しているのは、自然主義。
自然から得るインスピレーションを最も大切にしているところに、
とても心惹かれました。


感嘆するどころではない、数々の職人技。
ただただ感じ入り、魅入っていました。



圧巻だったのがティアラのコレクション。
写真撮影が許可されていましたので、
ご覧ください。


b0362781_09181655.jpg


b0362781_09182852.jpg


b0362781_09184051.jpg


b0362781_09185019.jpg


b0362781_09190725.jpg


b0362781_09191887.jpg


b0362781_09193211.jpg


b0362781_09194761.jpg


b0362781_09200253.jpg


b0362781_09201223.jpg



ティアラにはジュエリーの真髄が結集していると思いました。
ティアラは格を表すものでもあり、
プロトコール上、丈の高さで身分を表すようです。
またティアラとしてだけでなく、
ブローチやネックレスとしても使えるようになっていることが多いようです。
現在では、中国などのお金持ちが、
娘の婚礼に合わせて注文される方もいらっしゃるのだとか。すごいですね。


ティアラ以外のジュエリーも数多く展示されており、
どの時代のものも本当に素晴らしいと思いました。
因みにマリー・アントワネットが持っていた日本の漆器や蒔絵のコレクションを
ショーメの創業者がとても気に入り、そこから多くのインスピレーションも得たのだそうです。
フランス革命をくぐりぬけ、ナポレオンやジョセフィーヌを顧客にもち、
強かにフランスの美の伝統を今に伝える老舗ジュエラーの凄みを垣間見た思いでした。


なにより自然主義に基づいた、
動植物のデザインが本当に美しく、
時間があればいつまでも眺めていたいほど美しかったです。
自然は、普遍的ですものね。。。
個人的には、19世紀末や1920年頃のデザインと職人技に魅せられました。



b0362781_09403139.jpg


因みに、想像通り、多くの女性で混雑しておりました。(笑)





[PR]
by mahoroba-diary | 2018-08-08 09:48 | 美術館・ギャラリー

日々の諸々を綴ります


by mahoroba-diary
カレンダー