しらすと九条ネギでチジミを焼いてみました






幼い頃、私の家の近所には、いろんな国の駐在員の一家が暮らしていて、
その家の子供たちとは、近所の子同様、幼馴染の一員として、よく一緒に遊びました。


子供を通じて、親同士も交流があり、
いまだにお付き合いが続いている方もいるようです。


そんな遊び仲間だった幼馴染の中には、
韓国人の子が居て、子供時代のアルバムには
その子と無邪気に笑顔で写っている写真もたくさん残っています。


あの当時、どの家の家庭でも、遊びに行くと、
お母さんたちはそれぞれ手作りの食事を用意してくれました。
私にとって、異文化に初めて触れたのはこの頃。
子供はいつもおなかをすかせていますから、
それぞれの家庭で、ちょっと小腹を満たす、そんな手作りの料理をいただきました。
日本人の家庭では、当時流行り始めていたスパゲッティなどもよくいただきましたが、
海外からのご家庭で、それまで見たこともない各国の手作りの家庭料理に触れるのは、
子供ながらにワクワク・ドキドキする体験でした。




さて、先日、休日のある日、
小腹がすいたので、家にあるものでチジミを焼いてみました。


b0362781_07493332.jpg

本場の方からしたら、焼きが足らないと思いますが、
あくまで私流のチジミで~す。


生地に、小麦粉と片栗粉を約2:1の割合で合わせていますので、
食べた時にもっちりとした触感に仕上がっています。


中の具は、しらすと九条ネギ。
シンプルですが、とっても美味しくできたんですよ♪


日本のお好み焼きとは違って、
油を多めに引き、
表面をぎゅうぎゅうと押さえつけながら焼くのが特徴なのではないでしょうか。



b0362781_07495125.jpg

タレは、これまたシンプルに酢醤油で。

ちょっと作りすぎたかなと思いましたが、
2人でペロリでございました~。



考えてみれば、
穀類の粉を水で溶いて、平たく伸ばし焼き上げる家庭料理というのは、
だいたいどこの国にもありますね。


日本ならば、お好み焼き、おやき、
フランスにはクレープ、
イタリアにはピザ、
ドイツにもフラムクーヘンという料理があります。
南米などでは、とうもろこしの粉を使ったお料理もありますね。


どんな国にも、家庭で手軽にできる粉もののお料理がある。
ひとつのお料理から、各国のお料理へと興味や想像を膨らませるのも大好きなことです。



子供の頃に、「おなかがすいた~」と言えば、
なにかをササっと作って食卓に並べてくれたいろんな家庭のお母さんたち。
「これはキムチっていうものなのよ。ちょっと辛いよ。でも食べてみてごらん。」
そんな言葉と共に、片言の日本語で話しかけてくれたあのお母さん、
今ではすっかり偉い方の奥様になってしまわれたらしいのですが、
親たちみんなが、そして子供たちも、まだ何者でもなく、
無邪気に笑っていたあの頃を、時折懐かしく想い出します。





[PR]
Commented by Blue-salvia at 2018-06-06 10:58
まほろばさん、おはようございます〜♪

幼い頃に素敵な環境でお育ちになって
現在のように、グローバルに発想豊かな
まほろばさんがいらっしゃるのですね。

私は息子が幼い頃に子育て支援に関わる
ボランティアグループを当初7人くらいで結成し
それが、時代に適していたようで
あっという間に100名くらいのグループに成長しました。

その中には名家の奥さんもいらっしゃいましたが
そんなことは関係無しに、親の付き合いも
子ども達も無邪気に遊んでいました。
とても懐かしい思い出です。

かこさとしさんのブログを読みました。読み聞かせをしていたので、だるまちゃんシリーズやカラスのパン屋さんを読みました。カラスのパン屋さんは息子のお気に入りの一冊です。まほろばさんのお母様は絵本作家に成りたかったなんて、とても素敵な方ですね。昔は、絵本作家さんや児童文学の先生の講演に行きました。絵本作家さんが書いたご自分の絵本のお話しを朗読されると、物語りがスッと胸に入って来ました。こうした絵本のお話しなどを義母とすると、義母はカタコトですがとても楽しいです。

Commented by kobacken at 2018-06-06 12:27
まほろばさん!!私も同じような幼少時代を過ごしておりました。
駐在員ではないんですが、近所に朝鮮系の一族がいて、そこの子と小学校入学してすぐに親友になって、今も続いているんですが、当時は毎日遊びに行ってて、キンパをよく作ってもらいました。
こんなに美味しい海苔巻きがあるんだ〜って感動して、大きくなっても、その子家に遊びにいくと「これ好きだよね」って、彼女がゴマ油をタップリぬった海苔でご飯を巻いてくれるんです。
ほかにもインド系やアフリカ系のお友達、言葉は全然通じなくても楽しく遊んだ記憶、鮮明に覚えています。
そんな懐かしい記憶を、今、ここで、思い出しました。
ありがとうございます。
まほろばさんとは、どこかでつながってる感じがしてなりませんよ。

それにしてチヂミ!!
表面カリッと、中はもちっちりした感じがとっても美味しそう!!
シラスと九条ネギで和風というのがニクいですね。
Commented by mahoroba-diary at 2018-06-06 12:54
> Blue-salviaさん
サルヴィアさん、こんにちは!
嬉しく、また心温まるコメントをいただき、大変光栄です♪
わたしは生粋の日本人なのですが、なぜだか幼いころから海外との接点があり、そのせいで、かなり自由な発想をしてしまい、そのことで誤解を受けることも少なくないのです。。。笑
サルヴィアさんは、ボランティア活動を長く続けていらしたのですね。。。ブログでも時折触れていらっしゃるので、素晴らしいなあと常々思っているんです。
私は子供がいないので、親同士の付き合いというものがなく、そこは残念なのですが、親戚や友人の子供たちと会うときには、絵本の読み聞かせをしていました。それから、おもちゃなんかをプレゼントして一緒に遊んだり、、、もともと子供は大好きなんです。
サルヴィアさんが絵本の読み聞かせのボランティアをなさっているお話をずっと覚えています。本当に素晴らしいご活動で心から尊敬しております。絵本というのは、子供にとっても、大人にとっても、実にいいものですね。義母様も喜ばれるのですね、、、サルヴィアさんのお優しさが身に沁みます。かこさんの絵本は、本当に清らかで純粋で、智慧がつまっていて、子供心にもそのメッセージはしっかりと伝わりますね。偉大で、尊いお方でした。。。
Commented by mahoroba-diary at 2018-06-06 13:04
> kobackenさん
H子さん、こんにちは!
そうでしたか~~、H子さんとは同世代だし、本当に共通点が多くて、嬉しいですっ♡
キンパをよく作ってもらったなんて、いい話だなあ。。。インドやアフリカの家庭料理も本当に目から鱗で、ワクワクドキドキしますよね。子供の頃、遊びに行ったお宅でいただくお料理って、すごく嬉しかったのを覚えています。同じようなご経験をされていたと知り、本当に嬉しくなっちゃいますよ~。
普段は忘れてしまっている想い出も、食べ物を通じて、ふっと蘇ってきたりしますよね!
うちの近所にもインド人の一家が一時駐在で暮らしていて、夕方になると美味しそうなチキンカレーの香りが漂ってくるの!笑 時々お裾分けで持ってきてくださったりして、、、あの頃っていい時代だったなと懐かしく想い出します。
しらすと九条ネギで和風チジミ、気づいていただけてすごく嬉しい♬さすがH子さんです。
Commented by etigoya13-3 at 2018-06-06 13:10
お互いの背景関係なく友人になると余計なフィルターがかかっていないだけにより豊かな時間を過ごせますね。
ささっと作れる小腹満たし、ロシアもそういえば小麦粉を溶いたものあります。
あり合わせの材料でも優しくて体にしみる味になるのですよね。
長年作り続けた味だなと思ってその家庭らしさを感じる瞬間。
今でもワクワクします。

チジミ美味しそうですね。
なんだか食べたくなってきました。

Commented by mahoroba-diary at 2018-06-06 13:20
> etigoya13-3さん
越後屋さん、こんにちは!
大人になると、どうしても受けた教育や思い込みから、なかなかサクッと見知らぬ人と溶け込むことが難しくなりがちですが、子供の頃というのは、本当に純粋に愉しく遊べて、それでいて違う国や文化の持ち主であることを互いに知る、一番ベストな時期なのかもしれませんね。
ロシアのお料理は、わたしにとってまだまだ知らないことばかりなんですよね。広い国だからいろんなお料理があるのでしょうね。。。やはり小麦粉を溶いたものがあるのですね♪
越後屋さんもロシアの地で、数々の食経験を重ねられたことでしょう。思い出の一つ一つが、越後屋さんの血肉として豊かに彩られていることと思います。
チジミ、そのときあるもので簡単にできて、助かるお料理のひとつですね。日本人にはお米はなくてはならないものですが、小麦粉も、万能で、家庭にはなくてはならないものですね。
by mahoroba-diary | 2018-06-06 08:18 | お昼ごはん | Comments(6)

日々の諸々を綴ります


by mahoroba-diary
カレンダー